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私たちの生活は、あらゆるイベントに彩られています。
個人が企画するパーティー、地方公共団体や地域コミュニティが開催するお祭り、たくさんのスポンサーが入り企業が運営するプロモーション、政府主導の国家的行事など、さまざまなイベントが存在します。
その中で「国際イベント」と呼ばれるものが存在します。
国際イベントとは、海外の企業や国際機関が介入するイベントを指します。
以下に例を挙げましょう。
スポーツ大会系: オリンピック、ワールドカップ、マラソン大会など
音楽・芸能系: コンサート、ロックフェスティバルなど
展示会系: 見本市、ファッションショー、モーターショーなど
文化系: エキスポ、アート系の展示会や展覧会など
エンターテイメント系: ゲーム、アニメ、漫画に関するイベントなど
ビジネス系: 講演会、シンポジウム、企業主導のセミナーなど
国際イベントにおいては、大勢の外国人が来日します。
スポンサー、メディア関係者、運営スタッフ、観客、参加者など、さまざまな人々が関わりますが、そのような場面では通訳の需要が産まれます。
国際イベントは、一般的に規模が大きいものであるケースが多いため、大勢の通訳者が必要とされます。
その中で、最も多くの人手が必要とされるのが「イベント開催期間中に現場で働く通訳者」です。
一般的に「イベント通訳」と呼ばれるのはそのような人たちです。
イベント通訳者と一般的な通訳者は、業務内容も求められる能力も大きく違います。
イベント通訳者には、「イベント現場を円滑に回す」ことが最優先に求められるため、通訳業を専門の生業としている人よりも、むしろイベント運営の経験があるバイリンガルスタッフの方に向いている業務です。
「通訳者」よりも「バイリンガル・コーディネーター」と呼んだほうが的確な表現かもしれません。
そのため、イベント通訳者には、そこまで高い通訳能力・言語能力は求められず、むしろ高いコーディネーション能力とコミュニケーション能力が必要とされます。
現場の空気を読める、機転が利く、チームワークができる、明るく社交的である。
また、イベントそのものを楽しめ、盛り上げたいというホスピタリティ精神がある人でないと務まりません。
また、終日歩きっぱなし、立ちっぱなしの現場がほとんどですので、体力が欠かせません。
特にイベントは夏季に開催されるものが多いので、現場が屋外であれば暑さが厳しいことが予想されます。
「通訳ガイド」や「通訳案内士」と呼ばれる人たちがいます。
来日外国人に対して日本の観光案内をする人たちの呼称であり、「通訳者」とは似て非なる存在です。
しかしながら、求められる能力が似通っているためでしょう、彼ら・彼女らの中にはイベント通訳として活動する方が非常に多いです。
コロナ渦中、あらゆるイベントが中止・延期されたのは記憶に新しいところです。
特に国際イベントにおいては、外国人の入国が厳しく制限されたため復活に時間を要しました。
イベントは人々の生活に今すぐ必要なものではない、まさしく「不要不急」の条件に当てはめられてしまったわけです。
ウイルス感染を防ぐため、人命第一と考えれば、止むを得ない状況でした。
しかし、イベントがない日常は、まるで心の灯が消えてしまったかのような寂しさを多くの人々が感じたことでしょう。
イベントは、私たちにとって、心の豊かさを享受するのになくてはならない文化的活動なのです。
日本経済にとっても、国際イベントは切っても切り離せないほど重要な位置づけです。
宿泊業、飲食業、小売業、建設業、設備業など、あらゆる産業を活性化します。
また、国際イベントには、社会的つながりの構築、教育の啓発、文化交流、国際協力などの側面があることも忘れてはなりません。
国際イベントには多くの意義があり、人々の生活を精神的・物理的に豊かにするものです。
そして、こうしたさまざまな国際イベントの運営には、表舞台には立たないものの、イベント通訳者の支えが重要な役割を果たしているのです。
INTERP合同会社は、数々の国際イベントに参画し、通訳サービスを提供してきました。
国際イベントの経験が豊富な通訳者を大勢揃えておりますので、ご入用の際はぜひご相談ください。
INTERP合同会社代表。28歳で通訳者としてのキャリアをスタート。50以上の職歴と複数の小規模事業の起業経験を通じて培った実務力を活かし、通訳にとどまらず、国内外のビジネスシーンで包括的な支援を提供してきました。「海外ビジネスの円滑化」と「関係者全員の利益と成長」を理念に掲げ、近年は人材育成に注力し、日本経済の活性化に微力ながら寄与したいと考えています。横浜市と米国ダラスで幼少期を過ごし、成人後は主に東京都、北海道、豪州シドニーに在住。2023年に家族と共にマルタ共和国に移住。
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